
ChatGPTを使っていると、毎回質問を手入力することは面倒なものです。そんなときに便利なのが、ChatGPTのメモリ機能を使ったショートカットキーの設定です。
ショートカットキーを設定しておけば、質問を打ち込まなくてもChatGPTが回答をしてくれます。
たとえば、頻繁に「この文章を英訳してほしい」と頼む場合、毎回「この文章を英訳してください」と入力するのは手間です。そこで「t」と入力すれば自動的に「この文章を英訳してください」と認識させる設定をしておけば、入力作業が大幅に楽になります。
このページでは、英訳するショートカットキーを例として、ショートカットキーを設定する方法を解説します。
手順
設定を開く
まず、ChatGPTを開き、右上の自分の名前を開きます。

メニュー画面が表示されますので「設定」をクリックします。

メモリを有効にする
設定画面で「メモリ」機能をオンにします。メモリが有効になると、ユーザーの指示や好みを記憶できるようになります。

ショートカットキーを登録する
チャットへ移動し「今後、’t’と入力したら『この文章を英訳してください』と認識して」と入力し、ChatGPTに記憶させます。
ChatGPTから反応があり、「t 英訳したい語句」を入力することで英訳ができるようになります。

実際に試してみる
チャット欄に「t」と入力してみましょう、ChatGPTが自動的に英訳指示として処理してくれます。

まとめ
- 定型入力が1文字で済むので、繰り返し作業の時間を大幅に削減できます。